4D Serverマシンを4D (クライアントマシン) から管理できます。これを行うには4D Server管理ウィンドウ (C_POINTERモニタページ参照) をクライアントマシンで開きます。
クライアントマシンでサーバ管理ウィンドウを開くには、Designer またはAdministrator としてリモートデータベースに接続しなければなりません。そうでないばあい、管理ウィンドウを開こうとするとアクセス権エラー (-9991) が生成されます。
以下の方法を使用できます:
- ヘルプメニューから管理ウィンドウコマンドを選択するか、4D ツールバーの対応するボタンをクリックする:

- OPEN ADMINISTRATION WINDOW コマンドを実行する
サーバ管理ウィンドウがクライアントマシン上で表示されます:

サーバ管理ウィンドウを表示しているクライアントマシンは、利用可能なすべての情報にアクセスでき、プロセスを操作したり、サーバを開始/停止したりできます。
しかしながら、クライアントマシン上でサーバ管理ウィンドウが表示されているとき、特定の制限や操作に関する機能があります:
- プロセスページで、ユーザプロセスをデバッグすることはできません (デバッグウィンドウはサーバ上に表示されます)。
- メンテナンスページですべてのユーザの接続を解除し、サーバの再起動を引き起こす作業を実行できます (圧縮と再起動動作)。この場合、その操作をリクエストしたクライアントマシンは、再起動時に自動で再接続されます。
- メンテナンスページで、メンテナンス操作後、レポート表示ボタンはレポートダウンロードボタンとして表示されます。これらのファイルは表示される前に、クライアントマシンのデータベースフォルダにダウンロードされます。